細渕電球株式会社に対する特許権侵害訴訟の判決(勝訴)のお知らせ
2025年9月10日、東京地方裁判所は、細渕電球株式会社(本社:東京都荒川区、代表取締役:高橋建志)に対する特許権侵害訴訟(令和6年(ワ)第70139号)において、株式会社ホタルクス(本社:東京都港区、代表取締役社長:山村修史、以下「当社」)の主張を認める判決を言い渡しましたので、お知らせいたします。
本件訴訟は、被告が製造した航空機着陸誘導閃光装置(EFAS)の一種である連鎖式閃光灯の発光部(以下「被告製品」)が、発明の名称を「ランプ」とする当社の保有する特許権(登録番号第6944719号等)を侵害するものであるとして提起したものです。
東京地方裁判所は、被告製品が上記特許権(登録番号第6944719号)を侵害するものと認定し、被告に対して、被告製品の製造・販売等の差止め及び被告製品の廃棄を命じる判決を言い渡しました。
当社は、「Lighting Innovation によって、安全、安心、快適な社会の実現に貢献します」という企業理念のもと、航空機着陸誘導閃光装置(EFAS)を含む各種製品に関して継続的に研究開発を推進しております。その成果としての知的財産は、当社にとって極めて重要な経営資源です。
今後も当社が培ってきた知的財産の保護に努め、当社の知的財産権に対する侵害行為が確認された場合には、断固たる姿勢で適切な対応を講じていく所存です。
以上